素材の旅 石の町、大谷へ。
今日は大好きな素材のひとつ、大谷石のルーツを見てみようと栃木県の大谷へ行ってきました。
それがもう。。。すごいんですよ。
こんなに息を飲むようなところがこんな身近にあっただなんてと思いました。宇都宮と鹿沼から車ですぐ近くですよ。
海外バックパッカーしてる時に行ったいくつかの世界遺産を上回る感動。
そんなすげー場所は、
「大谷寺」
そしてその中に安置されている
「大谷観音」
も圧巻なのですが、写真撮影NG。
これを一番最初にみたときに、すぐに連想したものがありました。
@トルコ・カッパドキア
@ギリシャ・メテオラ
ほんとに、直感レベルでの話ですが、
この2つと大谷寺がめっちゃ似てんなーと思いました。
奇岩 × 宗教施設
ってだけなんですけどね。笑
大谷石 × 大谷寺(大谷観音)
・寺の本堂が奇岩の洞窟に突っ込んで立地してる。
・境内から入れる洞窟の中にお地蔵さんがあって、礼拝する場所がある。
カッパドキアの奇岩 × 洞窟の教会
・奇岩の洞窟の中に教会がある
・昔のギリシャ人がトルコ人からの迫害を逃れるために洞窟内に逃げ込み、そこで隠れるように暮らしたり、教会をつくったりしてた。
メテオラの奇岩 × 修道院
・奇岩の断崖絶壁の上に修道院がある
・戦争してた時に、修道僧がここに隠れていた(?)
・今でも、この修道院に籠って修行している修道僧もいる、らしい
ーー
人間は、こういう不思議な地形を目にすると、
その場所に特別な意味を見出すのかもしれないですね。
宗教も違うし、たまたまなのかもしれませんが、
気づくとこういうことばっか考えちゃうんですよね。笑